富士塚。

今日、図書館を出た後一旦帰りかけたが、、少し飲んでいこうかと思い駅へ歩きだした。電車で10分たらずのところには多くの飲み屋がある。が、時間を見ると4時前、少し早いか。
で、駅の近くの神社へ行くことにした。初詣は3日前に大宮神社へ行ったが、まあ幾つ行ってもいい。

ここへ来るのは久しぶり。駅近くの浅間神社、町中にある。敷地の外は、すぐ隣の建物。

鳥居をくぐった右手に、このような掲示がある。
富士塚である。浅間神社のすぐ裏にあるんだ。

こう進んでくださいって。

しかし、まずは浅間神社。
創建は、正保元年(1644)と伝えられ、祭神は、木花開耶姫。

神社でのいつものルーティン、お賽銭を投げ入れ、二礼二拍手一礼し、孫娘とその一家の安寧を願う。

社殿の前にこのようなものがある。
私も一部頂戴する。

そして、いよいよ富士塚へ。
社殿の壁にはこのような矢印。

小さなお社、伏見稲荷があり、それと社殿との間に富士塚が見えてくる。

富士塚である。

手前の「開運」と記された赤いポストのようなものには、「この富士塚を維持管理していくために、あなたの喜捨を」、と記されている。孫娘の安寧を祈る私、硬貨をポトリと喜捨した。

富士塚の正面へ出る。

社殿の壁には、このような貼り紙もある。

富士塚・富士山、峨峨たる山容である。
左下に、

北口一合目の石柱がある。

その後、石段を2、3段上がれば二合目の標識。その少し上には三合目の標識も見える。
私は、二合目までしか登らなかった。


すぐそこに四合目の標識が見える。

が、富士塚の登山道の様相、とても厳しい。

富士塚の頂上付近を見る。

富士塚の上空、木の枝の間に月が出ている。白い半月が。

こちら側から富士塚を見る。

頂戴した浅間神社と富士塚のパンフレットの最後のページには、このようなものが。
中央中頃に浅間神社の祭神・木花開耶姫が。その3代後に神武天皇が。
富士塚、「六根清浄お山は晴天」と唱えながら頂上の富士浅間神社へ参拝すれば、富士山へ登ったのと同じ気持ち、御利益。
二合目までしか登らなかった私にも、多少の御利益はあろう。