2015-04-19から1日間の記事一覧

洛中洛外図屏風(舟木本)は、豊臣から徳川の世へ移行する京の姿を切り取る。

京の都を描いた洛中洛外図は、室町時代から江戸時代にかけ数多く描かれた。その中で、「これぞ」というものが岩佐又兵衛が描いた洛中洛外図屏風、通称「舟木本」。 江戸時代初期、恐らく大阪夏の陣の年、慶長20年(1615年)の作であるらしい。信長、秀…