呑み鉄本線日本旅。

碌に見ていなかったが箱根駅伝、最終10区で駒沢が大逆転を成し遂げた。終始トップを走っていた創価大の監督、「私の選手起用の間違い」と選手を庇っていた。
往路大きく出遅れた青学は、4位に順位をあげた。やはり往路で出遅れた早稲田と明治は、早稲田はシード権を保ったが明治は逃した。新しい駅伝強豪校が次々に出てくるんだろう。


再放送であるが、六角精児の「呑み鉄本線日本旅」が流された。
南宮崎から鹿児島の志布志までの日南線。
  〽走る列車のリズムにあわせ 缶ビールがゆれている
   ・・・       ・・・
   海岸線は故郷へ向かう道 ・・・   ・・・
この「呑み鉄本線日本旅」の主題歌とも言える『ディーゼル』の作詞をした男は日南線沿線で生まれた男だ、と六角精児は語る。
だから、この「海岸線」は日南海岸ということになる。
六角精児、飫肥城のある飫肥駅で降りる。城下町には必ず蔵元があるからと。街を歩いていると小村寿太郎の生家がある。「ウンッ、何か聞いたことがことがある名だな」と説明書きを暫らく見ていた六角精児、「やっぱり、よく解らないや」と離れる。こういうのも六角精児らしい味がある。
蔵元はある。日南線の沿線には焼酎の蔵元が多いそうだ。「ウーン、美味い」って試飲する。
  〽走る列車のリズムにあわせ オレの心もゆれている
   窓の外にはキラキラと 海が少し缶ビールも少し
   海岸線は・・・   ・・・
私も六角精児につられずっと酒を飲んでいる。
50年以上前、日南海岸を走ったことを思い出す。国鉄そして宮崎交通のバスで。