ラグビー大学選手権準決勝。

今年のラグビー大学選手権は面白い。
準決勝に歩を進めた4校、明治、早稲田、帝京の関東対抗戦の上位校に加え関西トップの天理、これが堪えられない。
ここ数年の天理は強い。ベスト4の常連だ。
今日の準決勝、第一試合は早稲田対帝京、第二試合は明治対天理。私は、早稲田と天理が勝ちあがり、この両校が決勝でぶつかればいいのになと考えていた。
結果はそうなった。
早稲田対帝京は拮抗したが、第二試合の天理は関東対抗戦1位の明治を圧倒した。
天理、強い。天理フォワード、強力な明治フォワードを突き崩していた。
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第一試合、早稲田対帝京。
後半5分28秒 早稲田21ー帝京13。
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後半16分18秒 早稲田28-帝京20。
早稲田がずっと一歩先を行く。
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こういうスクラムが好きだ。
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後半40分が過ぎた。ホーンが鳴った。
早稲田33-帝京27。早稲田、帝京を下した。
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ノーサイド。
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両校の選手、互いに歩み寄る。
ラグビーでは、ゲーム後のこの場面が得も言えない。
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早稲田が決勝へ勝ちあがった。
決勝相手は明治か天理か。
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天理対明治。
後半9分46秒 天理24-明治5。
天理はトライを重ね、明治は1トライに押さえこまれている。関東対抗戦グループ1位の明治が。
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後半も40分を過ぎ、ホーンも鳴った。
天理41-明治15。
26点差、大差がついた。天理、強い。
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ノーサイド。
天理には何人もの留学生選手がいる。彼ら、破格の突破力を持っている。強い。
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例えばこの選手。シオサイア・フィフィタ。凄まじい切り込みを見せる。
11日の早稲田対天理の決勝戦、激闘となるであろう。が、黒いジャージーの天理が大学選手権初優勝を遂げる確率は高い。
早稲田0Bとしてもちろん早稲田に肩入れはしているが、天理の初優勝、そして、1982年から84年にかけての同志社3連覇以来の関西の大学の優勝があるのもいいな、とも考えている。
平尾、大八木を擁した同志社以来37年ぶりの関西の。