ヨコトリ2020(9) 番外。

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プロット48を出た後、所用があり帰る2人を除き、残った4人を級長の小澤がタクシーが捕まる所まで誘導、中華街へ行った。前回と同じ招福門へ入る。
席へ案内され、よっこらしょと腰を下ろす。荷物はこちらへと言われ、アレレ荷物がないことに気づく。小さなリュックを背負っていたのだが、どうもプロット48のロッカーへ忘れてきたようだ。
だんだんボケーとするようになったのか。
級長の動きは早かった。ヨコトリに限らず、今パンフなどには電話番号が載っていないことが多い。が、さすが級長、プロット48の係員に辿りついた。8時までならいるとのことで、級長は自分が取りに行くと言う。
着替えが入っているでしょう、薬もあるでしょう、と言う。責任感の強い級長だ。
そんなのはどうってことはない。普段でもそう着替えなどしなくても平気だし、薬も飲み忘れることが日常。ただ、スマホの充電コネクターが使えないのが困るが、それも無きゃ無いでいい。
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プロット48は左下、中華街は右端。
私は久しぶりに横浜に泊まる。翌日、のんびりと取りに行くことにする。
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3年ぶりの招福門、店内には配膳ロボットが走っていた。おそらく中国製なんだろう。
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桜木町駅前のJR東日本のホテルメッツへ。
タクシーに乗る時、級長の小澤は「お金持ってる? カード持ってる?」と言う。何でもかんでも級長頼り、小澤がいなけりゃオレたちどうすりゃいいんだ、という状態。
JR東日本ホテルメッツ、この6月に開業したばかり。ビジネスホテルではあるが、何も足さない何も引かないという上品なホテルである。
JR東日本、あちこちにホテルがある。いずれも駅前。リーズナブルなB&Bである。
東日本大震災の翌年の2012年、釜石から気仙沼までのバスが復活したので三陸へ行った。
釜石に入る前、遠野へ行った。遠野の駅の上のJR東日本のホテルフォルクローロに泊まった。朝、部屋のカーテンを引いたら真下にホームが見えた。が、遠野のJR東日本のホテル、その後なくなった。
遠野はよく知られた町であるが、実際に訪れる人は少ないのであろう。
その3年後、2015年に八戸から久慈、宮古、釜石、盛(大船渡)、気仙沼、石巻、松島海岸、と三陸沿岸を南下した。その折り釜石ではJR東日本のホテルフォルクローロに泊まった。3年前の釜石では、「寝間着がないので持ってきてくれ」という、私以外泊まっているのは復興作業員ばかりという民宿に泊まったが、3年後の釜石駅前のJR東日本のホテル、快適だった。
桜木町駅前のJR東日本のホテルメッツ、泊まったのは7800円の部屋であったが、GO TOで2千7、800円が割り引かれていた。
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JR東日本のホテルの建物に入ると、レトロな蒸気機関車があった。
鉄道に関する展示がある。横浜の歴史鉄道展示、へー面白い。明日改めて記す。
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ホテルへ入る前、桜木町駅のコンビニで夕刊を買おうと思った。が、一般紙は置いてなくスポーツ紙とゲンダイとフジのみ。久しぶりに日刊ゲンダイを買った。
菅内閣の支持率、60何パーセントとか70何パーセントとか言っている。テレビもしきりにヨイショしている。しかし、日刊ゲンダイは菅義偉を叩いている。<ドス黒い顔>って。
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菅義偉、腹黒いぞ。
ぼんぼんの安倍晋三が懐かしくなる。
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菅義偉、今日も日本学術会議の新しい委員の任命に関し、6人の任命を拒否した。政権に批判的な考えを持つ学者を。過去にないことだそう。
菅政権、強権政権となる。
腹の中に野心を隠した菅義偉を政権の座につけた、二階と麻生の責任だ。
翌日、月餅を買うため中華街へ行ったら、「菅さん、頑張って」という旗が立ったお菓子の箱が積み上げられていた。善良なる中華街の人たち、菅義偉にいいように使われている。
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番外ではあるが、横浜、ヨコトリ、この画像で終わることとする。
ニック・ケイヴ《回転する森》。


今日、東証はシステムトラブルを起こした。
終日売買停止となった。バックアップも効かなかったのであろう。
東京証券取引所、すでに上海の証券取引所にアジアの座を奪われている。日本の凋落の印象、どうしてもあるな。