ヨコトリ2020(5) ホルムズ海峡の引き潮(続き)

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一昨日、急に写真が取りこめなくなった。
何故だか分からない。おそらく何らかのタッチミスがあったのであろうが、よく分からない。途中で打ち切った。昨日は外へ出ていて触れなかった。
今日、やってもみると写真が取りこめる。理由は分からない。が、一昨日の続きを記す。


ペルシャ湾とオマーン湾の間にホルムズ海峡がある。
ペルシャ湾岸諸国で産出される石油を積んだ大型タンカーが行き来する。中国や日本、またインドや韓国もその生命線はホルムズ海峡である。
そのホルムズ海峡のイラン側すぐのところにケシュム島がある。
そのケシュム島での日常。
一昨日は、ここまでであった。
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白い布。
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ホルムズ海峡、ケシュム島の引き潮のとき。
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ラクスの3人組、こう語る。
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白い布を被ったケシュム島の男。
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漁民なんだな。
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棕櫚の葉を手にした男は農夫か牧夫か。
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一朝ことあれば、イランはホルムズ海峡を封鎖する。
壊し屋・トランプはイランをそこへ追いこんでいる。
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アメリカ、トランプは、英仏独ロ中の反対もものかわイラン核合意から勝手に離脱し、イランを追いつめる。トランプ、世界の秩序を次々にぶっ壊していく。
昔、30年ぐらい前か、もっと前か、クラッシャー・リソワスキーというプロレスラーがいた。荒々しい壊し屋であったが、どこか憎めないレスラーであった。
しかし、クラッシャー・トランプは憎々しげな壊し屋であることを思い出す。
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ケシュム島の漁師や農夫、牧夫たちの踊りは趣き深い。
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笛を吹く男。
テヘランなどイラン北部の人たちとは、その面貌は異なる。
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ホルムズ海峡を通るタンカーなんてどこにある。
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心安らぐ引き潮。


一昨日、ジュリエット・グレコの死が報じられた。享年93。
youtubeでジュリエット・グレコの映像を見る。「枯葉」、「パリの空の下」、「きかせてよ、あの愛の・・・」。
シャンソンの歌い手、男ではシャルル・アズナブール、女ではジュリエット・グレコだったな。パリで、シャルル・アズナブールのコンサートに行ったことはある。が、ジュリエット・グレコのコンサートを見たことはない。
セーヌ左岸、サンジェルマン・デ・プレ。サルトル、コクトー、マイルス・ディヴィス、・・・。
黒の衣装、思いに残る。