消えてしまった。

おそらく、最後にクリックミスをしたのだと思う。
一昨日のブログ、文言が消えてしまった。
昨日、手入れをしようと思ったが、いったん打ち、なくなったものを打ち直すのは気がめいる。面倒にもなる。しかし、このままほっておくのも片腹痛い。で、今日何とかする。
実は一昨日の文言は長く記した。
大相撲7月場所の序盤5日目が終わったこと。
安倍晋三が1年延ばしたオリンピック・パラリンピックの開会まで1年となることについて、安倍晋三が絶対に実施すると語っていること。
その安倍晋三、首都圏や関西圏で新型コロナの感染拡大が続く中、非常事態宣言は必要なしと語り、”Go To”に舵を切っているし。さらに安倍晋三、ポスト安倍に菅義偉をと考えているとの報道もあり。
さらに、ALSの女性に対する嘱託殺人で二人の医者が逮捕されたこともあり。


一昨日、どう記したかは忘れたが、簡単に補足する。


相撲の写真、初めの3点は3日目、序二段まで落ちながら今場所再入幕した照ノ富士。次の2枚は4日目、その照ノ富士が千代翔馬をきめ出しで破った一番。久しぶりに豪快なきめ出しを見た。
5日目、引退した豊ノ島・井筒親方がスーツ姿で出てきた。思い出の一番として平成22年九州場所での白鵬との優勝決定戦をあげる。白鵬は全盛期、豊ノ島惜しくも敗れる。が、当然忘れることはできないであろう。
琴奨菊も出てきた。この二人、2002年1月場所に入門している。同期で切磋琢磨してきた。2003年3月場所で入門の稀勢の里も。琴奨菊の呼びかけで3人が集まり、稽古をしたことがあるそうだ。
次の1枚は豊響である。豊響の入門は2005年1月。私の中では、豊響は豊ノ島、琴奨菊、稀勢の里とひとくくりになっているところがある。私は猛牛といわれた豊響も好きであった。現在の豊響、幕下10枚目。何とか今一度、十両へ、関取復帰をさせてやりたい。
次は、序盤5日目を終わった星取。
新大関・朝乃山や御嶽海も白星を重ねているが、白鵬が素晴らしい相撲を取っている。立ち合いが厳しい。
次の3枚、3日目、遠藤との一番である。
白鵬、ここ暫らく、久しく見なかった相撲を取った。遠藤を圧倒した。
久方ぶりに見る惚れ惚れする相撲であった。
まあ、一昨日の前半、相撲の部分では大まかに言ってこのようなことを記した。


昨日、今日、7月場所6日目も7日目も、朝乃山も白鵬も万全の相撲を取っている。
f:id:ryuuzanshi:20200724174941j:plain
昨日6日目、朝乃山、阿武咲を寄り切る。
朝乃山、188センチ、172キロ。幅も厚みも分厚くなった。相撲取りとして理想的な身体である。
f:id:ryuuzanshi:20200725161412j:plain
今日7日目、照ノ富士は今日も豪快なきめ出しで若隆景を破った。
これで照ノ富士、6勝1敗。再入幕場所で大きく勝ちこす予感がする。
f:id:ryuuzanshi:20200725175811j:plain
今日7日目を終わった星取。
白鵬、朝乃山、御嶽海が全勝である。
御嶽海、今日は不戦勝である。実は、対戦相手の阿炎が強制休場となったため。
今日の向正面の解説は、その阿炎の師匠・元寺尾の錣山であった。錣山親方、こう語る。「阿炎はお客さんと会食に行ったことが分かったので、私の判断で休場させた」、と。協会広報部長の芝田山(元横綱・大乃国)もカンカンに怒っているらしい。
阿炎、もとより問題のある力士である。やんちゃなヤツなんだ。またやらかしたなってことで収まるのか。阿炎、朝乃山と同い年なのであるが。横綱を目指している男とやんちゃな男、大相撲の世界ではその差は開いていく。


大相撲の今日まではこうであるが、やはり消えてしまった一昨日の後半、”そして「時」かな”へ移る。
さまざま「時」、「時間」の問題があるのじゃと思っているんだ。
安倍晋三、来年オリンピック・パラリンピックをやると言っている。
もとより先般、組織委員長の森喜朗は2年延期と言ったのに、安倍晋三は1年延期としたことに間違いがあった。安倍晋三、新型コロナウイルスを甘く見たこともあったが、自らの自民党総裁任期、つまり総理大臣としての任期を考えていたのであろう。日本国の問題というより個人の問題を優先させた結果である。普通の人間として分からないじゃないが。
しかし、来年オリンピック・パラリンピックを開催することなど、土台無理である。
日本だけの問題じゃないんだから。南米からの選手を受け入れるのか、今後感染拡大するであろうアフリカからはどうするのか。難しい問題は山積みだ。
できるわけないよ。
安倍晋三、新型コロナウイルスの感染拡大に関しても、Go To を強行している。緊急事態宣言を出す事態ではないと。
安倍晋三、玉砕という選択肢を選んだようだ。
それもよかろうが、安倍後継、ポスト安倍に菅義偉を考えているとの報道には、ウーンと唸る。
自民党員の支持が高い石破茂だけは、総理の地位にはつけなくない。禅譲しようと思っていた岸田文雄は何とも頼りない。河野太郎も不安だ。小泉進次郎なんて100年早い。消去法で菅義偉となるそうだ。菅なんて、あんなおじさんいやだよ。菅ならば安倍晋三の方がずっといい。


一昨日、京都のALSの女性を殺したとして二人の医師が逮捕された。嘱託殺人として。
一昨日、安楽死の問題かとして、今月来た日本尊厳死協会の会報を載せた。
しかし、どうもそうではない模様。二人の医師、ビジネスとして死を請け負っていたらしい。130万円ばかりの対価で。何たること。
日本尊厳死協会の会員になってから25年以上となる。尊厳死、余計な延命措置はしないでくれというもの。いわゆる安楽死とは異なる。余計なことはしないでくれ、という死である。
2年前、2018年4月から5月にかけて、23回にわたり「住み果つる慣らひ考」を記した。徒然草第7段冒頭の言葉を持ってきた考察。
江國滋や千葉敦子、モーリス・パンゲの『自死の日本史』、西部暹の「簡便死」、西行の「断食往生」も。安楽死と尊厳死の問題も考えた。
石飛幸三の「平穏死」に出会った。栄養補給などを断ち、自然に任せる死、私もこうしたい。