新宿ゴールデン街バー十月犬飼展。
毎年恒例、新宿ゴールデン街のバー十月での犬飼三千子展、今年の案内はがきはどこか洒落ている。
このところは作家の犬飼を含め5人で行く。
5時頃、久木御用達の区役所通りの清龍で集合、下拵え。
7時頃、ゴールデン街のバー十月へ。
階段を上がったドアに、こんなことが書いてある。トイレはお客さんのみ使用可、と。去年はこんなことは書いてあったかな、と思う。それだけ外国人が押し寄せているということだろう。今、年に一度のみ、バー十月での犬飼展の時にしかゴールデン街に来なくなった私、ただハーそうなのか、と思うのみ。
「健さん」のポスターが貼ってある。3年前からずーと貼ってある。「健さん」の監督・日比遊一がバー十月の客ということでもあるらしいが、健さん、ゴールデン街とどこか相性がいいんだ。
犬飼の作品、油性木版。
案内はがきに使われている作品。
夜空に鳥が飛んでいるのか、星が瞬いているのか。
右の作品タイトルは、≪空からの便り≫。
そうか。
この日、和子ママはいなかった。中には男が立っていた。
左上の犬飼の作品・・・
銀座のギャラリーGKでの「フェルメールもビックリ」の犬飼三千子のフェルメールのようだ。
こちら・・・
このマスク、これまでのマスクとどこか異なる。
顔だな。
私たち5人、こうして飲んでいた。
バー十月滞在、約2時間、9時頃となった。私たちは帰る。
ゴールデン街の狭い道、外国人が多くなっている。
「ハイごめんなさい。横を通してください」、と言って歩く。
チラリと見えるこちらの店も、中には外国人。
一杯ワンコインのこの店の前も外国人のみ。
9時すぎ、外国の人が次々とゴールデン街の方へ歩む。
私たちは新宿駅へ向かって歩く。
靖国通りへ出た。
外国人比率が下がった。日本へ戻った感がする。