茂野柰園パフォーマンス(続き)。

双樹亭内では茂野柰園の「吉書」が展示されている。
それらを少し。

右側、

一茶の句。

左上、

これも一茶の句。
一茶の在所、雪が深いんだ。


右は一茶の句。

左は牧水の歌。

共に一茶の句。

このような、

そして、このような。

茂野柰園が「お二人の美人にお出でいただき・・・」、と言っていたのに対し、「おばさんで・・・」、と返していたが、双樹亭に和装はやはり似合う。


キルトの小さなタペストリーに。

左側・・・

   目出度さも
   ちう位也
   おらが春
一茶のこの句、毎年の正月、多くの人がこう思っているのではなかろうか。  

これは・・・

このようなもの。
なお、米元章は中国北宋時代の学者にして書家。「蜀素帖」は約1000年近く前の米元章の行書。
上は、茂野柰園によるその臨書である。

双樹亭おくの間。

「天晴」の掛軸は・・・

枯山水の庭に、パフォーマンスの紙が一枚取り残されていた。

「日々是好日」、樹木希林を思う。

茂野柰園のパフォーマンスは終わったが、一茶双樹記念館を訪れる人がポツリポツリと。

正月6日の昼過ぎ、濃い密度の時間が流れた。

帰り道、このようなものがあった。


メルボルンでのテニス全豪オープン、大坂なおみが優勝した。
昨秋の全米オープンに続いてのグランドスラム2連覇である。
終始大坂なおみがリードしていたが、どちらに転ぶか紙一重、というゲームでもあった。が、大坂が制した。

大坂なおみのチャンピオンシップポイント、1ポイント返されるが、その後決めた。

大坂なおみ、全米に続き全豪オープンも制した。
世界ランキングは1位となる。

その直後の大坂なおみ。

大坂なおみ、顔を覆う。

敗れた後のペトラ・クビトバ。

紙一重であったが。

クビトバの深い緑の瞳、印象に残る。