東博初もうで。

昨日、孫たちが帰っていったので、今日の我が家は朝から静か、音がない。テレビの音だけ。
ニューヨークダウが反発したとか、豊洲の初セリで大間のマグロが3億3千万円で競り落とされたとかが報じられている。競り落とした「すしざんまい」って店に行ったことはないが、その社長の顔は知っている。毎年のように高値で競り落とす度に出てくるので。
その太った社長、「ちょっとやりすぎた」、と言っている。そうであろうな。マグロ一匹に3億幾らっていうのは。
で、昼過ぎおそく、上野へ行った。東博へ初もうでである。

東博、ひと月近くも初もうでを受けているんだ。

東博、新年の垂れ幕の絵柄を変えたな。

大階段を上がる。

大階段正面踊り場のこの場所の生け花、池坊と真生流が交互に受け持っている。
今年は池坊である。藏重伸と中野幽山による正月花。

近寄る。

すこし斜めから。

根本に隠れて色目の花が。
白い椿と赤い椿。

亥年、このような企画がある。
しかーし、東博からの帰り最寄りの駅近辺の居酒屋で飲んだ。
フラーリと帰って来た後は、NHKのEテレを見ていた。南米に移住した人の50年後を追ったドキュメンタリー。続いては「ニッポンのジレンマ元日SPの再放送を見ていた。
生まれて間もない孫たちも好きなんだが、20代、30代といった若者たちも好きである。
「コスパ社会を越えて・・・」ってことが討論の主題。30を少し超えているという若者が10数人、議論をする。学者の卵であったり、ITやAIがらみの起業家、プランナーといった連中である。皆さんインテレクチュアルな若者ばかり。面白い。
中心となっているのは古市憲寿。ここ数年、そういう構図になっている。まあ、それはいいが、古市憲寿、このすぐ後16日に選考、発表される芥川賞の候補にもなっている。
そんなにお前って感がある。
そんなことをしている内に眠くなる。
続き、明日にする。、