パラリンピック(1)。開会式。

オリンピックが終わり、パラリンピックも何日も前に終わったというのに、これからパラリンピック。
すぐ面倒となり、ずるずると焼酎のお湯割りを飲んでいると、まあいいかとブログも休む。なかなか前へ進まないが、周りのことなど気にしない向井万起男流でいく。

オリンピックは「五輪」と言われるが、パラリンピックは漢字で何と言うのだろう。知らない。
それにしてもパラリンピックに出てくる選手、驚くべき人ばかり。強い、強い。
生まれつき、或いは病気や事故で障害を負った人たち。手や足に障害がある人、視覚障害、聴覚障害、そのような人たち、さまざまな障害をものともしない。
両手がない選手がいる。片手片足がない選手がいる。皆さんすべてアグレッシブ。強い、強い。

力強くでもあれば、幻想的でもある。
チェアスキーやスケートのブレードをつけたチェア。

美しくもある。

パラリンピックの開会式、外へ出ていてライブでは見ていない。
翌日、録画編集したものを見た。
パラリンピック旗の入場、運ぶ人の半数は車いすの人。

開会式の模様、以下、静止画のみ。
受けとめ方、いかようにも。












ピョンチャンでのパラリンピック、こうして始まった。



アメリカ大統領、ドナルド・トランプという男、度し難い男である。
今日、世界貿易戦争を仕掛けた。
ひとつは対中。中国相手だ。「通商法301条」の段平を引き抜いた。中国からの輸入に高額関税をかける、という。25%の。
中国は受けて立った。
中国外務省のあの女性報道局長は、こう言い放つ。
「お返しをしなければ失礼になる。私たちは最後までつきあう」、と。
あの女性報道官、好きではないがこの言葉を言い放つ姿はカッコいい。
あとひとつは、先般来報じられていたアメリカへの鉄鋼とアルミの輸入関税。トランプ、鉄鋼に25%、アルミに10%の追加関税を課すことを発表した。日本もその対象国である。今日の日経平均は974円安、1000円近くの大幅下落となった。
トランプがその処置をとるなら、対抗処置で報復関税を課すぞと言っていたEUは高額関税を課されるところから除外された。しかし、日本は鉄鋼とアルミ高額関税を課されることとなった。それでもなお、分かってもらえるように、なんてことを言っている。日本、EUのような毅然たる態度が取れないのか。情けない。
トランプにこう言われているというのに。
「日本の安倍晋三はいいヤツだ。友達だ」、というすぐ後にトランプこう言う。
「日本は長年アメリカを利用してきた。その終わりの時が来た」、と。
それでも日本、「アメリカに分かってもらえるように」なんてことを言っている。情けない。日本も報復関税をかけたらどうか。


先日、トランプに解任されたティラーソン、退任の挨拶の中でひとこともトランプの名を出さなかったそうだ。
トランプのことを「あのバカ」と見抜いていたティラーソンだから当然だ。
今日のトランプ、外交、安全保障を取り仕切る大統領補佐官・マクマスターを解任した。
後任にはガチガチの右翼、ネオコンのボルトンが就任した。こんなんでいいのかね、世界は。