創造と神秘のサグラダファミリア。

じじバカ状態で孫を思い酒を飲んでいるとぐでんぐでんとなり、何も分からなくなってしまう。
昨日もお終いの方は、何を打っているのか意味不明。半分以上、眠っていたのだろう。あきれて、そのままにしてある。
ところで、今日、今現在、スペインのカタルーニャでは、独立の是非を問う住民投票が行われている。
のであるが・・・、それがすんなりとは行っていない模様である。あちこちで衝突が起きている。
カタルーニャの独立を頑として認めないスペイン中央政府、スペイン各地から招集した警官隊をカタルーニャに送りこみ、投票所を閉鎖しているらしい。で、カタルーニャ独立派の住民と衝突。
もともとカタルーニャ、自らの国を持っていたそうだが、スペインに併合されたらしい。明治政府による琉球処分と同じようなことかもしれない。
カタルーニャ、美の巨人を輩出している。ジョアン・ミロやサルバドール・ダリ、アントニ・タピエスも。中でも最も世に知られるカタルーニャ人は、アントニ・ガウディであろう。
カタルーニャの州都・バルセロナには、多くのガウディの建造物がある。ユニークなんてものじゃない。超面白い。

サグラダファミリア、聖家族贖罪教会。カソリックのバシリカ、バルセロナの町に聳える。
着工は1882年、アントニ・ガウディは2代目の建築家である。が、ガウディは1926年に死んでしまう。完成まで300年はかかると言われた壮大な事業である。

本作、監督はスイス人のステファン・ハウプト。
サグラダファミリアの今を追っていく。建築家、彫刻家、デザイナー、・・・、今現在サグラダファミリアに関わっている人たちを追う。

日本人である外尾悦郎もそのひとりである。
外尾悦郎、1978年からサグラダファミリアに関わっているそうだ。何と40年に近くなる。

この夏前、NHK Eテレ「こころの時代 〜宗教・人生〜」に外尾悦郎が出ていた。
外尾悦郎、サグラダファミリアに関わるようになってからカソリックに改宗したそうだ。

読み解くって何を。

外尾悦郎、主任彫刻家として主要な個所を任されている。

ガウディはこう言っていたそうだ。

そして、こう続ける。

その後のスペイン内戦でガウディの残したもの、スケッチや模型、すべて焼けてしまった。
これは、唯一残ったスケッチのようだ。

外尾さん、こう語る。

が、Eテレの画面、こういう文言も流れる。
確かに、サグラダファミリアは永遠に造り続けてくれ、という思いもある。

10年少し前、2006年にサグラダファミリアへ行った。
その内部、このようであった。鉄パイプのようなものがある。

10年少し前のサグラダファミリアの内部。

工事現場の資材置き場といったところもあった。
工事は延々と続いていくな、と感じた。
しかし、サグラダファミリア、ガウディ没後100年となる2026年に完成するらしい。
この10年でその進捗具合、大きくかわっている。テクノロジーの進歩によって、ということのようだ。
それはそれであるが、ほんわかとした夢がひとつ消えてしまうような気持ちもするな。


小池百合子、好き勝手なことをしている。
前原なんて小指の先であしらわれているも同然。
小池百合子、衆院選にも立候補し、一気に総理の座を狙ってくるに違いない。
小池百合子の国盗りを許しちゃいけない。安倍晋三、好きではないが、ここは安倍に頑張ってもらう他ない。