マンガ、アニメ、・・・・・、メディア芸術祭(続き)。

エンタメ部門へ。

人がいっぱい。

芝居小屋のような幟が多く立っている。その先に大きなモニターが見える。が、先へ進めない。どのようなものか、分からなかった。

これはなんだ。

このようなもの。
≪Drawing Operations Unit≫。

光る描線が踊る。

人とロボットのコラボ。

作家のSOUGWENなる人、語感からすると中国系のよう。

インタラクティブインスタレーション、たしかにそう。人とロボットとの。

体験コーナーがあった。
その中に、メディアという言葉からはやや異質、幼稚園児のお遊びのようなものがあった。お面遊びである。審査委員会推薦作品である。

このようなもの。
《2.5次元マスク》。3人の作家、くわがたなる人も女性であろう。となると、女性3人組の作。

”誰でもない誰か”、”誰でもないキャラ”になれるという。

マスクは、「2−5dmask.tumblr.com」を検索することにより作ることができる。

このようなマスクが。

横にいた若い男に「シャッターを押してくれませんか」、と頼んだ。「いいですよ、もちろん」、と返ってきた。その若い男、「ウ、周り、白いひげばかり」、と言ってシャッターを切った。
たしかに、皺ひとつないつるっとした面貌を白いひげが取り囲むのは、ややミスマッチかもしれないな。
それはともあれ、おそらく若い女性3人組の作者が目論んでいた”誰でもない誰か”にも”誰でもないキャラ”にもなることはなかった。マスクをつけると、目の前のもの、何も見えなかった。夢がないな、と思いつつも。


スキージャンプ女子、フィンランド・ラファティでのワールドカップ第15戦、高梨沙羅優勝。残り4戦を残し総合優勝を遂げた。
今期の高梨沙羅、10連勝もあった。高梨沙羅の強さ、次元が異なる。小柄な19歳の少女、何がどうなっているのだろう。